約 1,837,604 件
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/47.html
人間様をなめるなよ ◆crnnAi5R12 「クズめ!」 コックピットを殴りつけ、神 隼人は頭を冷やす。 ついさっき起こった出来事は、恐竜帝国と戦い死んでいった、武蔵の事を思い起こさせるに十分だった。 「化物が……人間に歯向かってただで済むと思うな」 敵討ちをしよう。 知らない女だけではない。この馬鹿げたゲームに集められ、そして死んでゆく全ての人の。 その為には戦力が要る。皮肉なことに、その戦力は化物に与えられたものだが。 まずは自分の手を確認しよう。そう思い、隼人は期待の説明書を読み始めた。 「YF-19、か」 説明書を読み終わり、確認するように機体の名を呼ぶ。 自分は中々いい機体を引いたらしい。 大気圏内巡航速度はマッハ5、ピンポイントバリアという防御装置に加え、多数のミサイルを持ち、ステルス機能まで有している。 「物凄い戦闘機だ。変形まで出来るのか……」 それに加え、最大の特徴は、フォールドシステム。要するにワープが可能という超高性能機だ。 素晴らしい。出来るのなら分解して新しいゲッターの研究に役立てたい機能だ。しかし、それは元の世界に帰れればの話。 今は、主催者を殺すことを第一に考えなければ。 「この身体さえ万全なら、お前を完璧に扱ってやれるんだがな……」 自分の体を蝕んでいる古傷は深刻だ。 VF-19の運動能力は素晴らしい。恐らくこのゲーム一、二を争うことだろう。 しかし、余り激しい機動をしたり、大きなダメージを負ってしまうと、自分の方が先にくたばってしまう。 単独での戦闘は、自分の身体では無理がある。 となると、同じ志のものと組むしかない。 単独の者と手を組む。これはだめだ。相手がゲームに乗った奴だった場合のリスクが大きい。 相手から持ちかけられでもしない限り、此方からの接触は避ける。 やはり二人以上の組と接触するべきか。仮に本性を隠したケダモノが潜んでいても、二対一ならそうそうやられはしない。 「俺はボインちゃんが好きなんでな……敵は討たせてもらう。化物め」 その言葉を宣戦布告とし、彼は翼を天へと向けた。 【神 隼人 搭乗機体:YF-19(マクロスプラス) パイロット状況:良好(但し、激しい運動は危険) 機体状況:良好 現在位置:H-4 第一行動方針:高高度からの、地上偵察。 第二行動方針:二人以上の組との合流(相手が一人の場合、少なくとも自分から接触する気はない) 最終行動方針:主催者を殺す】 BACK NEXT 情け無用のロンリーウルフ 投下順 心に、悪魔宿りて 花言葉は「勇敢」 時系列順 人とコンピューター BACK 登場キャラ NEXT 隼人 アンチボディー ―半機半生の機体―
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/878.html
ツヴァイザーゲイン(スパロボA) CPU専用 コスト:1000 耐久力:1250 盾:無 変形:無 抜刀:無 スパロボ屈指のヘタレ・ヴィンデルの搭乗する機体 中の人こそアレだが非常に高い性能を持ち撃破は困難 …能力的にはヴィンデルは強いけどさ メイン:邪龍鱗 弾数15 リロード4秒/1発 OGの自分だけ当たるアレとは違い誘導の良いBR 後述の分身を出していれば分身も射撃を行う(弾数の消費は増えない) 威力100 サブ:残影玄武弾 ロケットパンチ。これも分身と共に発射 威力110 特殊射撃:分身 弾数4 リロード10秒/1発 ロック可能な分身を出現させる。分身の耐久力は本体の現在値の1/4 4体登場するとそれだけで厄介 N格闘:重虎咬 連続パンチ。分身と絡められると辛い 威力50×5 前格闘:闇刃閃 剣ですれ違いざまに一閃。単発では大したことはないが分身が絡むと凶悪 威力170 横格闘:重虎咬(分身) 1回入力するごとに分身が1体ずつ接近してパンチを放つ 4体に時間差で来られるとそれだけで辛いがさらに本体の攻撃が加わると大ダメージに 威力30 後格闘:闇刃閃(分身) 分身が一斉に取り囲んで剣で斬る 4体に攻撃されると避けようがないので分身が動いたらすぐにステップで避けよう 威力40×1~4 特殊格闘:麒麟・極 全身当たり判定の塊となって体当たり 分身が出ていれば一緒に攻撃してくるため非常に危険 パワー覚醒と併用された日には… 威力100×1~5
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/266.html
冥王計画 61 この機体に選ばれた者は幸運であっただろうと思う。 このゲームの目的である生き残る事を容易にする事が出来るのだから… ただし、身体だけは… 「美久!返事をしろ!」 「確か…ジュドー君だったかしら?流石、ニュータイプね。機体に乗っただけで全部分かるなんて」 「何を言っている?…この身体はジュドーと言うのか? 成る程。例え、洗脳されても俺自身の記憶と人格を再生するように組んだ再生プログラムが、 本来は、俺以外のパイロットを受け付けないというプログラムとの矛盾を解消するにはこうするしかなかったか。」 「ジュドー君!何を言ってるの?」 「俺は、ジュドーではない!マサキだ!命令する。状況を話せ!」 なかなか面白い。 レジセイア…もしかしたら、システムの更なる改良が見込める存在だ。 そして、レジセイアに会うには… 「美久!まずは、ここが冥府の始まりだ!」 …しかし、この違和感は何だ? 【ジュドー・アーシタ】 機体:ゼオライマー パイロット状態:充実 機体状態:充実 場所:D5 第一方針:システムの改良 第二方針:役に立つ駒を手に入れる 最終方針:??? 管理人注:今回のロワにジュドーは参戦していません。 本編― ―
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/353.html
□ 何が起こったのかわからなかった。 今、たしかにこの手は奴を切り裂いた。それは間違いない。 しかしこの手ごたえのなさは何だ? 歌声が響く中、共犯者が他の敵を引きつけようやくにして一対一の戦いに持ち込めた。 だが突如湧いて出た異形の化け物どもに邪魔をされ、決闘は水を差された。 執拗に自機を狙ってくる奴らには手を焼かされたものの、それは交戦していた敵手にも等しく襲いかかった。おかげで逃がさずに済んでいたのだが。 そして異形どもをあらかた片付け、本命を追撃しようとしたとき、奴は無防備な状態で佇んでいた。 奴にしては迂闊――そうは思ったが千載一遇のチャンスには違いなかった。 だからこそ全力を持ってその機体を破壊したのだ。 なのに、この胸の締まりの悪さは…… 薬の時間はもうすぐ切れる。禁断症状が訪れる前に、確認しなくてはならない。 彼は腰から両断した敵機のコクピットハッチを剥ぎ取りにかかった。 そう、ここにあの男の死体があればそれでいい。予感は杞憂だったことになる。 だがもし、奴がいなければ―― ハッチが外れた。 覗き込む、その中に……ガウルンはいない。 逃げられた。 その一言が頭の中で像を結ぶ。 「……あ、あ……が、ああ……ガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!」 天を見上げ絶叫した。 【テンカワ・アキト 搭乗機体:ブラックゲッター パイロット状態:マーダー化、五感が不明瞭(回復傾向)、疲労状態 怒り 機体状態:全身の装甲に損傷、ゲッター線炉心破損(補給不可) 現在位置:F-1市街地 第一行動方針:ガウルンの首を取る 第二行動方針::キョウスケが現れるのなら何度でも殺す 最終行動方針:ユリカを生き返らせる 備考1:首輪の爆破条件に"ボソンジャンプの使用"が追加。 備考2:謎の薬を2錠所持 (内1錠はユーゼス処方) 備考3:炉心を修復しなければゲッタービームは使用不可 備考4:ゲッタートマホークを所持 備考5:謎の薬を一錠使用。残り2分】 □ あの光はなんだったのだ? ユーゼスの脳裏を駆け巡るのはその一つの疑問のみ。 足止めとして仕掛けた空間の歪み、そこから垣間見えた巨大なインベーダー。 あれがこちらに出てこればさすがに危なかったが、どうにかネゴシエイター達が追い返すことに成功したようだ。 それはいい。むしろ喜ばしいことでもある。 だが問題はあの莫大なゲッター線の放射だ。 隣のエリアからでも観測できるほどに、F-1エリアはゲッター線の濃度が凄まじい。 己があの地を去った後、何が起こったのか。 距離のあるここでさえ衝撃の余波は届いた。 だとするなら、その爆心地では一体何が起きたというのか。 アキトともはぐれたままだ。 当初の目的であるナデシコも、AIをデリートして支配下に置いたとはいえ今だあの地にある。 (さて、どうするべきか……) DG細胞のサンプルを弄びつつ、考える。 己の首に科せられた首輪。この首輪が宿す、アインスト細胞。 その活動が、熱気バサラの歌で一時の休眠状態にあることも――彼はまだ気付かなかった。 【ユーゼス・ゴッツォ 搭乗機体:メディウス・ロクス(バンプレストオリジナル) パイロット状態:疲労(中) 機体状態:EN残量90% ヴァイサーガの五大剣を所持 データウェポンを4体吸収したため四肢が再生しました 現在位置:E-1 市街地 第一行動方針:どうするか…… 第二行動方針:ナデシコ、バサラの確保、アキトと合流、AI1のデータ解析を基に首輪を解除 第三行動方針:他参加者の機体からエネルギーを回収する 第四行動方針:サイバスターとの接触 第五行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 第六行動方針:キョウスケにわずかな期待。来てほしい? 第七行動方針:次の放送までにA-1に向かい統夜、テニアと合流 最終行動方針:主催者の超技術を奪い、神への階段を上る 備考1:アインストに関する情報を手に入れました 備考2:首輪の残骸を所持(六割程度) 備考3:DG細胞のサンプルを所持 】 □ トモロが観測していた空間の綻び。 小康状態にあったそれが突如加速度的に広がりだして間もなく。 「何だ、こいつら……!?」 『私のデータベースにはない生命反応だ。未知の生物……としか言いようがないな』 Jアークを、異形の化け物――インベーダーが取り囲んでいた。 すぐ南にある禁止エリア。この化け物達はそこから現れた。 その先頭に立っているのは―― 「ガンダム……!?」 「ギム・ギンガナムが乗っていたガンダムだと!? しかし、あれは……!」 アムロ、そしてカミーユをして驚かせたのは敵がガンダムだったからではない。 片腕がなく、装甲は焼け爛れどう見ても大破しているとしか見えないその機体。人形のようにぎこちなく歩いてくるその姿が、徐々に露わになる。 そう――インベーダーと融合し、メタルビーストとなったシャイニングガンダムの姿が。 『GUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!』 シャイニングガンダム――否、メタルビースト・シャイニングの口からおぞましい咆哮が上がる。 それを聞いた二人のガンダムパイロットは直感する。 アレはもうガンダムなどではなく、全ての命あるものの敵。何としても倒さねばならない邪悪だと。 「アムロさん!」 「ああ、わかっている。トモロ、自動操縦はいけそうか?」 『ああ。君達参加者に対しての攻撃は禁じられているが、あれらはその規制の範疇にはないようだ。私だけでもJアークの自衛は可能だ』 「よし……なら、俺達は出るぞ!」 「了解です――VF-22、カミーユ・ビダン! 行きます!」 カミーユのバルキリーが一足早く発艦する。 それを見送り、ブリッジから走ってきたアムロもF91へと乗り込んだ。 「ガンダムF91――アムロ・レイ! 出るぞッ!」 飛び出す――インベーダーの待つ、ガンダムと対峙する戦場へ。 ガンダムが腹部に突き刺さっていた剣を抜く。 その体内から這い出たインベーダーが失われた腕の代わりなのか。 Jアークの砲撃が始まる。 それを契機に、戦いの火蓋は切って落とされた。 【アムロ・レイ 搭乗機体:ガンダムF91( 機動戦士ガンダムF91) パイロット状況:健康、若干の疲労 機体状態:EN40% ビームランチャー消失 背面装甲部にダメージ ビームサーベル一本破損 頭部バルカン砲・メガマシンキャノン残弾60% ビームライフル消失 ガンポッドを所持 現在位置:D-3南部 第一行動方針:インベーダーへの対処 第二行動方針:首輪の解析とD-4地区の空間観測 第三行動方針:協力者を集める 第四行動方針:マシンセルの確保 第五行動方針:基地の確保 最終行動方針:ゲームからの脱出 備考1:ボールペン(赤、黒)を上着の胸ポケットに挿している 備考2:ガウルン、ユーゼス、テニアを危険人物として認識 備考3:首輪(エイジ)を一個所持 備考4:空間の綻びを認識】 【カミーユ・ビダン 搭乗機体:VF-22S・Sボーゲル(マクロス7) パイロット状況:強い怒り、悲しみ。ニュータイプ能力拡大中。疲労(大) 機体状況:オクスタン・ライフル所持 反応弾所持 EN40% 左肩の装甲破損 現在位置:D-3南部 第一行動方針:インベーダーへの対処 第二行動方針:首輪の解析を行ないつつしばらくJアークに同行 第三行動方針:ユーゼス、アキト、キョウスケを「撃ち貫く」 第四行動方針:遭遇すればテニアを討つ(マシンセルを確保) 最終行動方針:アインストをすべて消滅させる 備考1:キョウスケから主催者の情報を得、また彼がアインスト化したことを認識 備考2:NT能力は原作終盤のように増大し続けている状態 備考3:オクスタン・ライフルは本来はビルトファルケンの兵装だが、該当機が消滅したので以後の所有権はその所持機に移行。補給も可能】 【Jアーク(勇者王ガオガイガー) 機体状態:ジェイダーへの変形は可能? 各部に損傷多数、EN・弾薬共に100% 現在位置:D-3南部 備考1:Jアークは補給ポイントでの補給不可、毎時当たり若干回復 備考2:D-4の空間観測を実行中。またその為一時的に現在地を固定 備考3:ユーゼスが解析した首輪のデータを所持(ただし改竄され不完全なため、単体では役に立たない)】 【シャイニングガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状態:なし 機体状況:右腕肘から先をインベーダーの腕が補っている、折れたブレンバー所持 EN10% 各部装甲に多数の損傷、表面装甲の六割が融解して垂れ下がり凝固 インベーダーが取りつき、メタルビースト化 現在位置:D-3南部 行動方針:あらゆる生命の抹殺】 【二日目15 05】 →眠れる基地の魔王、悪が振るう剣
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/238.html
決意の刃を鞘に潜ませ ◆ruQu1a.CGo 孤独な夜は後小一時間もすれば明けるだろう。 しかし、夜は明けても“孤独”は明けない。 (まぁ良いさ。…俺は決めたんだ。) 少年、紫雲統夜は傷付いた機体、ヴァイサーガの中で独り呟く。 「孤独でも良い。むしろ関係無い……絶対に生き残る。全てを斬り捨てて俺は生き残る。」 だが、生き残る為にはそれ相応の行動と努力、そして策が必要で。 呟いた後、統夜は一度深呼吸をし機体をチェックする。 ──左腕使用不可。 かなりイタイ。だがしょうがない。 ──シールド使用不可。 使えないなら捨てる。 ──EN若干消費。 問題無い。 ──烈火刃一発消費。 こちらも問題無い。 ──頭部角の僅かな破損。 こんなの傷の内にも入らないな。 総合的に見て機体は小破といった所か。 残って居る参加者の機体状況と比べると損傷は軽い方だと思う。 このまま潜み、極力戦闘を避け漁夫の利を狙うか否か。 状況から見て漁夫の利を狙うべきなのだろうが“全てに対する怒り”煮えたぎる心を抑えたくはない。 統夜は瞳を閉じる。 そして数分、チカチカと計器類が瞬くその顔を照らした。 「一刀両断。」 その唇から静かな声が綴られる。 「出し惜しみはしない…出会い頭で光刃閃を放てば相手が特機としても大ダメージ。大体の敵は一撃の筈。」 まるでそれは自分に言い聴かせる様に。 「敵が複数なら一体を仕留めた後即離脱。姿を見られても構わない。生き残るのが一番だから…」 まるで星が瞬く様なコクピットの中、統夜は支給品のボトルから水を一口含み、ペダルを踏み込む。 機体が加速する。 含んだ水を飲み込み、レバーを握る。 光刃閃のコードをいつでも打てる様にテンキーは出しっぱなし。 「さぁ、行こう。…俺は絶対に生き残るんだ!」 開いた目が見つめるは闇に浮かぶビルの群れ。 その瞳は燃える様で、冷たい。 【紫雲統夜 登場機体 ヴァイサーガ(スーパーロボット大戦A) パイロット状態 冷静、マーダー化 機体状態 左腕使用不可、シールド破棄、頭部角の一部破損、若干のEN消費、烈火刃一発消費 現在位置 B-7端(C-7の市街地視認可) 第一行動方針 C-7進入、敵を確認すれば問答無用で光刃閃を放つ。 最終行動方針 優勝と生還】 【二日目 5 20】 BACK NEXT アキトとキョウスケ 投下順 ハンドベノン アキトとキョウスケ 時系列順 Shape of my heart ―人が命懸けるモノ― BACK NEXT 決意と殺意 統夜 戦いの矢
https://w.atwiki.jp/nicobookmark/pages/266.html
艦隊これくしょん スパロボ風 tag スパロボ風艦これリンク nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 link[[ mylist[[ community[[ dic[[ pic[[ channel[[ back
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/27.html
天駆ける少女 ◆YmyLBuF3ag 見晴らしのいい草原に少女は立っていた。 「また、人が死んだりする戦いなの……?」 先ほどの、女性の首が吹き飛んだ光景を思い出し、少女は首をぶるりとふるわせた。 少しの間呆然としていたようだったが、ようやく回りの様子に気を配る余裕ができてきたらしく、少女はつぶやく。 「何なんだろ、この世界。ものすごく不自然な気がする」 「草も、木もみんなまがい物みたい。生きてる、って気配がしない」 生体エナジーが希薄とでもいうのだろうか。知り合いの天才少年物理学者にでも聞けば何かわかったかもしれない。 「ねえ、君もそう思うでしょ?」 唐突に、宇都宮 比瑪は傍らに立つ身の丈3mは超えようかという… ロボットに声をかけた。 「って、喋れないか、君」 ちょっと照れたようにつぶやく比瑪。だが、案に反して答えは返ってきた。 「ラーサー」 やや間延びした、だが確かな返答。 「君、喋れるんだ!」 「ラーサー」 「すごいよ君! 突然こんなことになって、ちょっと不安だったけど。うん、一緒にがんばろう!」 「ラーサー」 何げに会話が成立しているのがすごい。 比瑪はなによりこのロボットと意思が通じ合えたことが嬉しかった。 (あの部屋には依衣子さんがいた、まずは探してみよう。 そう、誰とだって分かり合えるはず。あのオルファンとだって私たちは分かり合えたんだから!) 「私、宇津宮比瑪。君、お名前は?」 「ワタシハ ペガス ラーサー ヒメ」 「よろしくね、ペガス!」 【宇都宮比瑪 搭乗機体:ぺガス(宇宙の騎士テッカマンブレード) パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:C-3 第一行動方針:依衣子(クインシィ・イッサー)を探す 最終行動方針:主催者と話し合う】 【時刻:12 30】 BACK NEXT 純真なる抗体、真紅の悪鬼 投下順 月の戦神と黄金の指 純真なる抗体、真紅の悪鬼 時系列順 仮面の舞踏会 BACK 登場キャラ NEXT 比瑪 盤の上で駒は計略を巡らせて
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/103.html
任務・・・・・・了解 ◆RmVnSh2jvg (神名綾人が死んだか) 奏者となるべき少年の死が報じられても、九鬼正義はさして関心を持たなかった。 むしろ、アルフィミィとかいう小娘が語った「褒美」とやらに九鬼は強い興味を抱く。 「世界の改変まで望むがまま」 途方も無い話ではあるが、異なる世界の人間を集めて殺し合いゲームを行わせる事の出来る 主催者ならば、世界に干渉することも可能なのではないかと思える。 それはゼフォンに頼った調律などよりもよほど手っ取り早い方法に思え、実に魅力的だった。 他者の思惑を遂行する立場ではなく、自らの思惑によって世界の調律を為す事のできる立場へと。 保身に生きてきた自分に舞い込んできた思わぬ機会は、実に魅力的であった。 が、九鬼は心躍らされたが、酔いはしなかった。 (果たしてあの小娘の言葉は信用できるのか?) それは、主催者にそれが可能なのかという疑念ではなく、奴らの思惑が全く見えない事による疑念だったが。 ま、どちらにせよ、自分が優勝を目指す事には変わりは無い。 褒美の件は、思わぬ楽しみを得たと考えればよいのだ。 ~~~~~~~~~ 「リリーナ・ドーリアン」 その名が告げられた時、ヒイロは不覚にも一瞬、ほんの一瞬であったが、機体のコントロールを 乱してしまう。 かつて、彼女が自分に言った言葉が思い起こされる。 「私もまた、ヒイロと戦っている」と。 思えば、自分の戦いはOZとの戦いであると共に、リリーナとの戦いでもあった。 武器を持たぬ戦い、信念の戦いを貫いてきたリリーナ・ピースクラフトと。 護るべきものも、任務も、敵も見失い、ただ混沌たる戦火に身を委ねる事しか出来ない自分を照らし合わせ。 ヒイロは彼女に対し、敗北感を感じていた。 戦えども戦えども、それは信念に裏づけされた戦いなのかは疑わしい。 彼女に対し、決して対等に立てない自分自身に苛立ちながら、それでもヒイロは戦い続けるしかなかった。 だが、戦火の果てに、リリーナは自ら再建した完全平和主義国家サンク・キングダムを失い――― そして、理想が敗れた彼女の選んだ道は―――サンク・キングダムを滅ぼしたロームフェラ財団に身を預け、 その求心力として、都合の良い傀儡として利用される事だった。 財団代表であり、地球圏統一国家の女王でもある「クイーン・リリーナ」。 彼女がいまだ信念を曲げてはいない事を知る術が無いヒイロには、そんなリリーナの姿は 偽りの平和の象徴としか映らない。 失望の中、ヒイロが選んだ道は―――偽りの平和の象徴と化したリリーナを殺す事だった。 それが、自らの遂行すべき任務であり、そして、リリーナとの戦いの決着。 この殺し合いゲームの中においても、それは変わらなかった。 だが……。 (俺は……また失ったのか) 放送で告げられたリリーナの死。 ヒイロは、激しい喪失感を感じていた。 (俺は、何をすればいい) 殺すべき目標を失い、任務をも失った。 (戦い続ければいいのか?だが、その戦いの果てに何が残る?) かつてのようにただ戦いに身を置いたとしても、自分を戦いのための戦いへと駆り立てる原動力であった リリーナの存在は、失われてしまった。 (レイダーは何も答えてはくれない) 自分が身を預ける鋼鉄のコックピットは、ただ自らを取り巻く情報を計器やモニタ上に冷たい 文字や数値の羅列として映し出すだけだ。 ゼロのように、向かうべき道を示してくれる事はない。 (いや……) ゼロの示す未来も、自らの中にある可能性を拾い出すものに過ぎない。 ゼロ・システムは鏡のようなもの。正しき道を示す事が出来るかは、システムを使う者に委ねられている。 (答えは……自身で見つけるものだ) そして、すべき事の答えは、すでにヒイロ自身の中で決まっていた。 (俺が、俺自身に、任務を授けよう) 自らの感情に従った、かつて無いほどに明確な任務。 (リリーナの死の真相を知り―――そして、彼女を殺害した者を殺す) 面を上げたヒイロの眼差しには、迷いは欠片もない。 リリーナへの想いが、彼女を殺した者への憎悪が強いが故に。 (任務―――了解) ヒイロ・ユイは内なる激情を糧に、任務遂行の為のマシーンとして研ぎ澄まされてゆく。 ~~~~~~~~~ 自分は、ラクス・クラインを愛していたのだろうか。 自分が彼女に対して抱いていた感情は、果たして愛情であったのか。 ―――解らない。 婚約者同士とはいえ、アスランは、彼女についてあまりにも表面的な事しか知らないのだ。 「ラクス……」 だが、アスランの胸中は、悲しみが沸き起こっていた。 その眼より一筋の雫が滴り落ち、ファルゲンのシートを濡らす。 間違いなく、自分はラクス・クラインの事を好きであった。尊敬し、敬愛もしていた。 それは恋人としてではなく、隣人としての感情であったかも知れないが、 間違いなく好意を抱いており、彼女に対して婚約者としての義務を果たしたいとの思いもあった。 「……どうして、君が」 だから、放送で彼女の名が告げられた時は衝撃を隠せなかった。 自分が早く彼女と接触していれば、彼女を護れたかも知れないのだ。 自分は、婚約者を護るという義務を果たすことが出来なかった。 それが、ラクスに対して酷く申し訳ない事だと思えた。 ラクスの歌を待ち望む、プラントの人々に対しても。 ラクスの死の真相を知る事。そして、ラクスを殺した者が居れば、仇を討つ。 それが、彼女の婚約者としても、ザフト軍パイロットとしても、自分が果たすべき義務。 今の自分の、すべき事。 操縦桿を握る手に力が戻る。 ~~~~~~~~~ 「九鬼正義さん、そしてヒイロ・ユイ。 突然で済まないが、この同盟から抜けさせてもらう。 やるべき事ができた今、あなた方をそれに付き合わせる訳にもいかないし、 一人の方が何かと動きやすい」 突然のアスランの申し出に、九鬼は内心舌打ちした。 先ほど放送で死者の名が呼ばれた際に二人が動揺を見せた事に、九鬼は気づいていた。 アスランははっきりとその名を呟き、そしてヒイロもまた、ともすれば見逃しかねない 程度ではあるが、機体の動きの乱れによって内なる動揺を曝け出していたのだ。 優れた兵士であるらしい二人であるが、自分の世界では考えられないくらいに若い兵士でもある。 短絡的な行動に出やしないかとの懸念を抱きはしたが、案の定である。 「放送で呼ばれた者の中に、知り合いが居たようだね。 先ほど君は、ラクスという名を呟いていたよ。 ……君のやるべき事とは、仇討ちかね」 「……あなたに話す必要は無い」 内心の苛立ちを表に出さず、九鬼は静かにアスランに問うが、アスランに返答を拒否され、 僅かに眉を歪めた。 それでもすぐに平静を装い、語気も穏やかにアスランを説得しようとする。 「仇討ちであろうと情報収集であろうと、我々にも協力できるだろう。 こういう状況だからこそ、冷静にならなければならん。 単独行動で出来る事など限られているのだから。 違うかね、ヒイロ・ユイ君」 「………」 ヒイロは沈黙するのみで、返答はない。 九鬼は咳払いの後、話を続けた。 「別に同情心から協力を申し出ているのではないよ、アスラン・ザラ君。 我々にもメリットがあるからこそ、協力しようというのだ。 君の知人は、危険な殺人者に殺された可能性が高いのだから。 殺人者を倒す事は、我々にとっても安全を確保する事に繋がr」 「あなたも……ヒイロ・ユイも、殺人者ではないという保障はない」 九鬼の言葉は、アスランの言葉に遮られる事となる。 九鬼の事もヒイロの事も、アスランは何も知らない。 だが、油断ならない雰囲気を漂わせている事はわかる。 それに、よく見るとヒイロのレイダーの装甲には損傷らしい損傷こそなかったが、 着弾の痕らしい焦げ目がついていたし、オイルか何かだろうか、 ※赤みがかった液体が固まったらしい汚れが、返り血のようにこびり付いていた。 激しい戦闘を繰り返してきたらしい事は、明白なのだ。 故に、ヒイロが殺人者である可能性は少なからずあった。 「だが、何も情報がない以上、このまま行かせてくれればあなた方に仕掛ける事もしない」 「君を行かせる事で、我々にもリスクが生じるのd」 「もういいだろう、九鬼正義。 アスラン・ザラ、行くならば早く行け。 背中を撃つような真似はしない」 頑ななアスランに対して次第に苛立ちを隠せなくなって九鬼の言葉を、ヒイロの言葉が遮った。 ヒイロとアスランが互いの目を見据え。 アスランの鋭い視線と、ヒイロの氷のように冷静な視線が交錯する。 「……感謝する」 短く礼を述べ、アスランが駆る蒼き鷹は飛び去った。 「ヒイロ・ユイ君。何故彼を行かせたのだね?」 「自分の感情に従って行動する事は、正しい人間の正しい生き方だ。 今は敵対する気が無いのであれば、行かせてやればいい。 それに―――」 「それに、何だというのだね?」 「今の俺達には、補給が必要だ。 ここで奴と事を構えるのは、得策ではない」 そのヒイロの返答を聞いて、九鬼はやはりヒイロ・ユイは使える手駒だと思った。 リリーナ・ドーリアンの名が告げられた直後こそ動揺を見せたものの、 今の彼はすべき事を見失ってはいない。冷静に物事を判断できる優れた兵士だ。 それ故に油断できない所もあるが、これほど優れた兵士でも動揺を隠せないほどに リリーナ・ドーリアンとは浅からぬ関係にあったという訳だ。 うまくすれば、あのいけ好かないネゴシエイターとヒイロを潰し合わさせる事も出来るかも知れない。 「ふむ、的確な判断かも知れんな。では、隣接するG-6エリアの基地へと向かう事を提案するが?」 「了解した」 思惑を胸に秘め、二人は消耗した機体を万全にするべく、基地へと向かった。 ~~~~~~~~~~ 夕闇の中、アスラン・ザラのファルゲン・マッフは飛ぶ。 (キラ……お前もラクスの死を知ったのだろうか) ラクス・クラインは言った。 キラの事が、好きだと。 それがどんな意味で言われたのかは解らないが、ラクスは足付きに捕らわれている際、 キラと少なからず心を通わせていたかのように思える。 味方を欺いてまで、ラクスを足付きから連れ出すような真似をしたキラも、 自分と同じように、ラクスの死を悼んでいるのだろう。 (あいつの事だから……泣いているかもな) アスランは、ラクスの仇討ちを決意すると共に、キラにも会わねばと思った。 (俺が殺したはずのお前が、何故生きているのか、疑問は残る。 生きているのならば、ニコルの仇討ちを果たさねばとも思う。 だが、この殺し合いの中、俺とお前は本当に敵同士となるべきなのか?) キラに会った時、自分がどうするのかはその時にならねばわからない。 だが、どうするにしても、キラの生命が他者によって奪われたのであれば……。 自分は、悔やみきれない後悔の念を抱く事になるだろう。 【ヒイロ・ユイ 搭乗機体:レイダーガンダム(機動戦士ガンダムSEED) パイロット状況:内なる激情(判断力は極めて冷静)、疲労、体中に軽い痛み 機体状況:EN切れ寸前、※機体表面に返り血のような汚れ 現在位置:F-6→G-6 第一行動方針:補給 第二行動方針:リリーナの死の真相を知り、殺害した者を殺す 最終行動方針:???】 【九鬼正義 搭乗機体:ドラグナー2型カスタム(機甲戦記ドラグナー) パイロット状況:ワクテカ 機体状況:良好、弾薬を多少消費 第一行動方針:ヒイロを上手く使い、ネゴシエイターと潰し合わせる 第二行動方針:確実に勝てる相手以外との戦闘を避ける 最終行動方針:ゲームに乗って優勝】 ~~~~~~~~~ 【アスラン・ザラ 搭乗機体:ファルゲンマッフ(機甲戦記ドラグナー) パイロット状況:決意 機体状況:良好 現在位置:F-6→F-4 第一行動方針:ラクスの死の真相を知る、殺した者が居れば仇は討つ 第二行動方針:キラに会う 最終行動方針:???】 ※EVA零号機を撃破した際、体液かプラグ内のLCLが飛び散ってこびり付いたものです。 【初日 18 10】 BACK NEXT 第一回放送 投下順 煮えきらぬ者 依頼主死すとも依頼は死なず 時系列順 煮えきらぬ者 BACK NEXT 薄氷の同盟 アスラン 青い翼、白い羽根 薄氷の同盟 ヒイロ ゲスト集いて宴は始まる 薄氷の同盟 九鬼 ゲスト集いて宴は始まる
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/44.html
無題 ◆T6.9oUERyk 「無敵戦艦ダイッ!!」 遠目に見るだけで全身から冷や汗が吹き出る。 己が命を賭けて戦った恐竜帝国最強のメカザウルスを傍目に、巴武蔵は歯噛みしていた。 今の彼では勝ち目は無いが、だからと言って目の前の敵を放置するわけにはいかない。 このふざけた殺し合いの舞台であの無敵戦艦がどれほどの破壊と殺戮を振りまくか検討もつかない。 仲間が要る、己の背中を任せられる仲間が、後を託すに値する友が。 巴武蔵はビルの陰に身を隠していた塔機をゆっくりと慎重に後退させる。 赤青白のトリコロールカラーに身を包んだ巨人・RX-78“ガンダム”は 巨大なハンマーを片手に東へと離脱して行った。 【巴武蔵 搭乗機体:RX-78ガンダム(機動戦士ガンダム) パイロット状態:緊張 機体状況:良好、オプションとしてハイパーハンマーを装備 現在位置:D-7 南部市街地 第一行動指針:無敵戦艦ダイに見つからずに東へ移動 第二行動指針:無敵戦艦ダイ打倒の為に信頼できる仲間を集める 第三行動指針:主催者を倒しゲームを止める 備考:無敵戦艦ダイの中の人がハ中人類ではない可能性には思い至ってません】 【初日 12 20】 BACK NEXT ……ぶっちゃけ、すっげー恥ずかしかった 投下順 憎悪 悪の美学 時系列順 彼女の答え BACK 登場キャラ NEXT ムサシ 核ミサイルより強い武器
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/271.html
三年間の幸せ ◆ZbL7QonnV. ……死んだはずだった。 たった三年間の寿命を終えて、彼女は死んだはずだった。 今でも、はっきりと覚えている。 幸せだった、と。 ジョシュアに出会えて幸せだったと、人として生きる事が出来て幸せだったと、そう言い遺して彼女は眠りに就いたはずだった。 「ラキ……」 胸に、微かな痛み。 ああ、まだ自分は彼女の事を忘れてはいない。 彼女と共に過ごした日々を、そして彼女を失った悲しみを、まだ自分は忘れていない。 ジョシュア・ラドクリフは――グラキエースを、愛している。 彼女と共に過ごした時間は、彼女の寿命が尽きるまでの三年間。決して、長い時間ではない。 だが、彼女との思い出は、それこそ星の数ほど無数にあった。 何気無い一日の繰り返しが、彼女と共に過ごした穏やかな日々の積み重ねが、ジョシュアには何よりも大切な宝物だった。 そして、きっと彼女にとっても。 だから、彼女は笑って眠りに就いたのだ。 彼女と過ごした日々が幸せだったからこそ、ジョシュアもまた微笑み彼女を見送ったのだ。 だが―― 「生きて……いるのか……?」 このバトルロワイアルの会場に降り立ってから、懐かしい感覚が彼を襲っていた。 ジョシュア・ラドクリフの中に溶け込んだ、グラキエースの心の欠片。それが、再び目覚めようとしていたのだ。 ……彼女が死んでから、ずっと胸の奥で燻っていた喪失感。だが、今はそれを感じない。 そう、グラキエースは生きている。 この、殺し合いが行われている世界の中で。 ならば、どうする? 俺は……。 「……逢いに行くよ、ラキ」 胸の中で騒いでいる、冷たく澄んだ彼女の心。 それを確かめるように、ジョシュアは胸元に手を置き言う。 どうして死んだはずの彼女が居るのか、その理由は分からない。 だが、彼女が生きているならば、自分の為すべき事は決まっている。 そう、逢いに行くのだ。 繋がり合う心の糸を手繰り寄せ、必ず彼女に辿り着いてみせる―― 「……誓ったからな。俺が、君の居場所になると」 だから、俺は彼女に逢う。 そう誓って、ジョシュアは機体に乗り込んだ。 【ジョシュア・ラドクリフ 搭乗機体:騎士機ラフトクランズ アル=ヴァン機(スーパーロボット大戦J) パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:D-2 第1行動方針:グラキエースとの合流 最終行動方針:ゲームからの脱出 備考:グラキエースとの精神共感 ラース・エイレム使用不可能 オルゴンソードFモード使用可能(クロー、ライフルはFモード使用不可能)】 本編14話 アンチボディ、二体